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ガンテツパイル(鋼管ソイルセメント杭)

ガンテツパイルとは、地盤にセメントミルクを注入混合攪拌して構築される固化体(ソイルセメント柱)と外面突起付き鋼管から構成される「鋼管ソイルセメント杭」です。ガンテツパイル工法は、建設発生土の削減に貢献すべく開発された「低排土型の杭工法」です。また、高い支持力特性と環境に配慮した工法が評価され、道路橋示方書にも「鋼管ソイルセメント杭」として記載されている工法です。

用途

  • 橋梁基礎
  • 建築基礎
  • 基礎杭全般

特長

高い支持力特性と経済性
外面突起付き鋼管と固化体(ソイルセメント柱)が一体となった合成杭ですので、鋼管径よりも 200 ~ 400mm 大きな固化体径(杭径)で上載荷重を支えるため、大きな支持力を有しています。そのため、杭本数を少なくでき、建設費の縮減に寄与します。
高い構造信頼性
施工時に地盤を緩めないため、周面摩擦力・先端支持力ともに非常に安定した性能が得られ、摩擦杭としても高い適用性を有する杭工法です。また、鋼管を応力材として用いているため、巨大地震による大変形に対しても高いじん性を発揮します。
環境問題に寄与
・建設発生土の低減に貢献
原地盤に直接セメントミルクを注入混合攪拌し、合成杭を構築する工法ですので、杭施工による発生土量を最小限に抑えることができます。また、優れた支持力特性により、杭本数を少なくすることで、フーチングを小さくすることもでき、建設発生土の軽減に大きく貢献します。
・低騒音・低振動
原地盤に構築されるソイルセメント柱が固化する前に鋼管を回転圧入する工法ですので、低騒音・低振動で施工できます。
高品質・高能率施工
共回り防止翼やスタビライザーを備えた攪拌ロッドにより、高品質の固化体の構築ができます。独自の施工管理システムにより施工状況(深度、掘進抵抗、支持層)を確認しながら施工するため信頼性が高く、高能率の施工が可能です。

「ガンテツパイル」に関する詳細はこちらから ガンテツパイル工法協会ホームページ

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

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