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事業の強み 素材と技術の無限の組み合わせから、
お客様が本当に必要なものを導き出す。
豊富な実績と知見が支える問題解決力。

強靭な素材を開発できる技術、素材を自由自在に操ることができるプロセス技術。
そして、クボタが最も強みとしているのが、お客様が本当に必要なものを導き出すことができる問題解決力です。

素材と技術の無限とも思える組み合わせの中から、私たちは過去の膨大な実績に学び、
お客様と同じ目線で考え抜くことで、問題を解決するための最適解を導き出すことができます。
そして、その製品はお客様の期待を超え、今までになかった新たな価値を生み出します。

それを下支えしているのが素材・技術・実績、そしてものづくりにかける思いです。
クボタの素形材事業に欠かせない、これらの強みについてご紹介します。

お客様と同じ目線で考え抜く現場主義

「食料・水・環境分野で世界に貢献する」 クボタが掲げているこのテーマは、私たちの技術・製品・サービスすべてに反映されています。特にものづくりにおいては、実際に製品を使う人の目線に立ち、その立場になって考え抜く現場主義が徹底されています。

クボタの現場主義とは、単に顧客ファーストの考え方をする、ということではありません。営業だけでなく、時には技術・製造部門も実際に製品が使用される現場に足を運び、お客様の声を聞き、お客様の気持ちになってその解決策を徹底的に考え抜きます。また、納品後もその稼働状況を確認し、改善点の検討や新たな提案をします。

私たちの最大の強みである問題解決力の源流には、この現場主義が息づいています。

お客様の声を聞き、いち早く製品を届けるために
顧客密着型体制をグローバルに展開

石油化学の主要な市場である北米と中東。世界中の産業を支えるこの市場に対して、お客様の声を直接聞き、製品をいち早く届けるために、クボタはカナダとサウジアラビアに生産拠点を設置しました。また自動車産業においても、主要な市場である北米地区(カナダ)にTXAXの生産拠点を置き、お客様の要望に素早く応える体制を確立しました。私たちは現場の目線からお客様のことを考え、製品を迅速に提供することを可能にする顧客密着型体制をグローバルに展開しています。

約130年かけて蓄積した膨大な実績と知見

2017年、素形材開発拠点のひとつである、阪神工場が設立100周年を迎えました。私たち素形材事業の歴史はさらに古く、約130年前の創業まで遡ります。鋳物から始まった事業は産業のニーズに合わせて、さまざまな市場に生産材を広く供給してきました。

その過程において、私たちはものづくりに関する膨大な知見を獲得し、多くのお客様への納入実績を着実に積み重ねてきました。お客様からの新しい要望に対しても、この圧倒的な知見と実績をもとに素材と技術の最適な組み合わせを導き出すことができるのです。

未知の市場や前例のない要求にも応える素材開発技術

素形材の重要な要素のひとつである素材。祖業鋳物の系譜を継ぐクボタは素材そのものに造詣が深く、お客様の要望に合わせて自社で開発した素材で高品質な製品を作り出すことができます。

特に、業界トップクラスの性能を有する耐熱鋼を始めとした金属素材に強みを持ちつつ、耐摩耗材といった非金属素材まで幅広い素形材領域をカバーし、お客様の用途に合わせて素材を提供できます。

また、長年に渡り、主要なBtoB市場への生産材を開発・提供してきた豊富な実績と経験を活かし、お客様の新しい用途への相談にも応えることができるのもクボタならではの強みです。

お客様の期待のその先へ挑戦し続けるプロセス技術

創業からものづくり企業であったクボタは、社会のニーズに合わせて幅広い市場に製品を提供してきました。前例のない、未知の市場へ進出する度に立ちはだかるさまざまな課題や問題。お客様が求める要件をどのようにクリアし、どのように安定して生産するか。私たちはそのプロセスについて試行錯誤を繰り返し、クボタならではの技術をひとつひとつ獲得してきました。

例えば、国内で初めて遠心力鋳造で鋳鋼品を製造。世界で初めて工業化された遠心力鋳造複層ロールの生産。その後、遠心力鋳造技術を中心に置注鋳造やHIP処理等のプロセス技術を発展させてきました。お客様が求める理想の素形材を形にすることができるプロセス技術は私たちの問題解決力を支える重要な要素のひとつです。

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KUBOTA REPORT 2017

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