油圧装置で作業を終え作動油タンクに戻ってきた作動油中の塵埃や鉄粉などのゴミをリターンフィルタで取除き、油圧回路へのゴミの侵入をサクションフィルタで防止します。

フィルタが目詰まりするとゴミの混ざった作動油がタンク内に戻されるため、油圧システム全体に悪影響を及ぼし、異常音の発生・パワーの低下の原因となります。
最悪の場合、コンタミの混入により、コントロールバルブの異常動作の原因となります。