EXPO2025 プラネタリーコンシャスな食と農業
地球規模の課題解決に向けた技術やアイデアが
世界中から集まる万国博覧会を通して、
食料・水・環境の未来にむけた
クボタの考えを表現してきました。
2025年の万博のテーマ
人類はその発展と引き換えに地球環境に
大きな負荷をかけ続けてきました。
いのちそのものを改編するまでの高度な
科学を築き上げた私たちには、
人類が生態系全体の一部であることを
真摯に受けとめるとともに、
自らが生み出した科学技術を用いて
未来を切り開く責務があることを自覚し、
行動することが求められています。
そのような時代を背景に、
「いのち輝く未来社会のデザイン」を
テーマに
2025年大阪・関西万博は
実施されました。
クボタの想い
クボタは「フューチャーライフ万博・
未来の都市」にて
過去から現在、
そして未来の食と農業へと思いを馳せ、
誰
もが豊かに食を楽しみ、暮らしていく
「プラネタリーコンシャスな食と農業」の
未来を
作るための可能性を
見つける場をめざしました。
- ※“プラネタリーコンシャス”とは、地球の限界を示す
“プラネタリーバウンダリー”に対して、
人々の豊かな
社会と地球環境の持続可能性が両立された状態を表現
したものです。
プラネタリーコンシャス実現
に向けたクボタの挑戦
人と農業、人と食、人と地球が
いまより近くなった社会を実現する。
1970年の万博のテーマ
1950年代後半以降、
日本は高度経済成長によって
急速に豊かになりましたが、
一方で大気汚染や自然破壊などが深刻な
社会問題となりました。
そのような時代を背景に
「人類の進歩と調和」をテーマに
1970年日本万国博覧会は
開催されました。
クボタの想い
食料・水・環境を事業領域とし、
当時より自然との調和を重要視していた
クボタはクボタ館として、単独出展。
建築物や展示物を通して、
自然と社会の調和を表現しました。