餅を供えて収穫への感謝

餅を供えて収穫への感謝

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お米の収穫を終えると、それまで酷使してきた農具を座敷に並べて、餅などを供える習慣がありました。

苦労を共にした農具をねぎらう

収穫への感謝
写真提供:芳賀ライブラリー

一年の収穫が無事に完了すると田んぼに半年間立っていた案山子(かかし)を庭に運んで餅を供えます。これが「案山子揚げ」です。
そして正月には農具を座敷に並べて餅などを供えました。稲作の作業期間は厳しい労働をやり通すため、農具を酷使します。収穫を無事に迎えて、ほっとできたときに、苦労を共にした農具をねぎらう気持ちが浮上してきたことでしょう。

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