クボタのユーティリティ・ビークル(UV)は、アメリカの社会に溶け込み様々な用途で使用されています。
今回は、アメリカの自然を守るために UVがどのように役に立っているのかをご紹介します。
アメリカの中でも環境意識が高いと言われているコロラド州。
その中南部に位置するColorado Springs市には
誰もが豊かな自然を堪能できる広大な自然公園があります。
開かれた自然公園でありながら、人の手から壊れやすい自然環境を守っていくために
クボタのユーティリティ・ビークルがどのように役に立っているのか、お話を伺いました。
Garden of The Gods ボランティア Jerryさん
コロラドスプリングス市の公園“Garden of the Gods”でボランティアをしています。
この街は州の中でも急速に発展している街です。
昔はもっと小さな街でね、それはそれで良かったんだけどここが全米一の都市公園だと評価を受けてからは人が増えて、自然環境の保全と観光客誘致のバランスはとても難しくなりました。
昔は公園内のすべての作業を馬やラバを使用して行っていましたが今はユーティリティ・ビークルやトラクタがあるから公園の整備もとても楽になりました。
“いかに自然を守りながら街を発展させていくか” がこの街の課題です。
コロラドスプリングス市民 Judyさん
この街で育った人々はみんなとても幼い頃から自然環境に対しての保護意識を高く持っています。
しかし一方で、この自然を守りながらも新しい世代のためにコロラドスプリングスをもっと便利な街にしていこうと常に努力しています。
私は地元の人々の街への取り組みをいつも誇りに思っています。
KUBOTA現地ディーラー Rickさん
クボタのビジネスに携わるようになって20年経ちます。
コロラドスプリングスは基本的には温暖な気候なのですが冬はかなり積雪があり、厳しい天候になる事もしばしばあります。
でもクボタのユーティリティ・ビークルなら、天候や地面の状況に左右される事無く、動かす事が出来ます。
それに安定感があって乗り心地も良いんですよ。
だから公園の舗装されていない道でもスムーズに進む事が出来て短時間で広大な公園の整備を終える事が出来るんです。
今やこの公園を守っていくために無くてはならない存在ですね。ディーラーとして私もとても誇らしいです。
この公園の自然は、私たちに人類の起源や歴史を教えてくれる貴重な存在です。
この先もずっと、変わらない美しさでここを訪れる人を魅了し続けて欲しいです。
この素晴らしい自然環境を子どもたちや、またその子どもたちにも変わらず残していくことが我々の使命だと思っています。
豊かな自然を、多くの人々に安心して楽しんでもらう一方で、
壊れやすい環境を守り、次世代に手渡していく。
そんなとても難しい仕事を、クボタのユーティリティ・ビークルは支えています。
いつまでも彼らと共に歩む心強いパートナーでありますように。
クボタのアメリカにおける取り組み
クボタのアメリカでの挑戦は、1972年にクボタトラクターコーポレーション(KTC)を設立し本格的にスタートしました。
以来、現地の文化やライフスタイルにフィットした、家庭用の小型トラクタや芝刈り機、ユーティリティビークルといった領域で信頼を獲得。
暮らしの様々なシーンを支えるパートナーとして愛されています。
さらに大型トラクタ市場へも積極的な取り組みを進めており、2017年には注力市場の中西部に近いテキサス州にKTCの本社を移転。挑戦を続けています。
個人オーナーの農場で
活躍する小型トラクタ
家庭用乗用芝刈り機
「働く車」として活躍する
ユーティリティビークル
2017年に移転した
テキサス州グレイプバイン市の
KTC本社