TOP > 基本技術情報 > チタン酸化合物の用途

基本技術情報

チタン酸化合物の用途

チタン酸化合物の持つ特徴を利用した様々な用途をMAPに展開しました。このように多くの用途への可能性があります。更にこれらの特徴を組み合わせることにより、無限の可能性を秘めていることがお解かりいただけると思います。

チタン酸化合物用途MAP

図A1-3a:チタン酸化合物用途MAP

電気的特性
誘電性 誘電体材料
  • コンデンサー
  • アンテナ
圧電・焦電性 圧電・焦電材料
  • 圧電振動子
  • 赤外線センサー
導電性 電極材料
  • リチウム電池
熱電交換材料
半導体 半導体材料
  • サーミスタ
  • バリスタ
熱的特性
耐熱性 耐熱塗料
  • 耐熱コーティング材
  • セラミックコーティング材
耐熱シート
  • パッキン
  • ガスケット
断熱性 高温断熱材
  • 宇宙機器
  • 原子力機器
  • 断熱シート
低熱膨張 エンジニアリングプラスチック補強材(FRP)
  • 精密機械部品
  • 摺動部材
  • 自動車(農機)部品
  • 弱電、OA周辺機器部品
金属補強材(FRM)
  • 繊維強化アルミニウム部品
機械的特性
耐摩耗性 摩擦材
  • ブレーキパッド
  • ブレーキライニング
  • クラッチフェーシング
補強性 エンジニアリングプラスチック補強材(FRP)
  • 精密機械部品
  • 摺動部材
  • 自動車(農機)部品
  • 弱電、OA周辺機器部品
金属補強材(FRM)
  • 繊維強化アルミニウム部品
セメント補強材(FRC)
化学的特性
親水性・耐薬品性 フィルター・隔膜
  • 吸着・吸収材
表面活性 触媒
  • 脱臭・消臭
  • 浄化
抗菌性 抗菌剤

表A1-3b

図A1-3c

以上が、チタン酸化合物の特徴を利用した用途です。他の情報へお進み下さい。

チタン酸化合物情報MAPに戻る