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[水] の未来 安全安心な水環境をいつまでも。クボタの スマートウォーターソリューション。

設備の老朽化。労働人口の減少。頻発する自然災害。よりよい未来をめざして、クボタは技術で立ち向かう。

スマートウォーターソリューション VISION 水という貴重な資源を、すべての人が享受する。

私たちが暮らすこの地球は約2/3が水で覆われており、約14億km3の水があると言われている。しかし生活に利用可能な水資源という視点では僅かその0.01%程度しか存在しておらず*、水資源においても持続可能な環境の実現が待たれている。たとえばクボタは災害に強い管路の構築や高度な水処理技術の開発、効率的な管路設計、施設管理体制の確立など、水環境を「点」ではなく網羅的に捉えたスマートウォーターソリューションを提供。限りある水資源を循環させ、ハード・ソフトの両面から水環境インフラを強固なものにする。* "World Water Resources at the Beginning of the 21st Century", UNESCO (2003)

クボタは水のトータルソリューションで、持続可能な水環境を実現する。

スマートウォーターソリューション TECNOLOGY #01 生命を守る水道管を。水のクボタの歴史はそこから始まった。

1800年代後半から発生した日本国内でのコレラの流行を受け、水道施設整備の必要性が高まっていた。伝染病に苦しむ人たちを救いたい。その思いからクボタは水道用鉄管の開発に着手。1904年、当時日本では困難とされた量産化に初めて成功し、近代水道の礎を築いた。さらにクボタは水道管だけでなく、バルブやポンプ、上水・中水・下水の処理技術など、水の循環に必要な技術や製品を次々と開発。世界最高水準と言われる日本の水環境インフラに貢献してきた。またその技術力は海外からも高い評価を受け、70か国以上の水環境インフラを支え続けてきた。
クボタは日本の水道管メーカーから、世界トップクラスの水関連総合メーカーへと変貌を遂げた。

スマートウォーターソリューション TECNOLOGY #02 レジリエントな水環境インフラを。100年使える耐震水道管の開発。

高度経済成長期に急速に整備された日本の水環境インフラは今、水道管の老朽化という問題に直面している。地震大国である日本にとって、また持続可能な社会を支えるためにもレジリエントな水環境インフラを構築することは喫緊の課題である。たとえば地盤変動に順応するため、クボタは水道管の継手部分に一定の隙間を設け、鎖状に繋ぐ独自の離脱防止機構を開発。さらに法定耐用年数40年といわれる水道管で最も困難とされた長寿命化を実現するために、全国3,000か所を超える土壌サンプルを採取。鉄腐食速度を分析したデータをもとに、100年使える新たな耐震管を完成させた。東日本大震災でも被害を出さなかったこの耐震管は世界からも注目され、地震頻発地域であるアメリカ西海岸エリアなどにも導入されている。
大地の下で、クボタの技術はいかなる時も人々の暮らしを 支えている。

スマートウォーターソリューション TECNOLOGY #03 IoTで水の流れを可視化する。維持管理をシステムで支える。

持続可能な水環境インフラを構築する上での課題は他にもある。人口減少に伴う自治体の財政難に技術者などの人手不足、集中豪雨をはじめとする自然災害の頻発だ。そのため水環境インフラを効率よく維持管理し、安心安全な水を安定的に供給する体制が求められている。この一助になるのがクボタのKSIS(KUBOTA Smart Infrastructure System)。上水道・下水道・ 農業用水・河川の水の流れや各種設備・機器の運転状況を、IoTを活用してデータ取得し、遠隔で監視する。取得したビッグデータから機器の運転制御や異常の検知、さらには機器の寿命予測までをもシステムが行う。水環境インフラの維持管理という視点において、省人化・効率化を大幅にサポートするシステムだ。
クボタは、水をデータで管理することで持続可能な水環境インフラの構築に貢献する。

スマートウォーターソリューション TECNOLOGY #04 水環境インフラのデジタルトランスフォーメーションを。

データの取得やシステムによる管理、分析に加え、システムから得た情報をどのように活用し実際の運営に反映していくか。水の流れを全体で俯瞰して水環境インフラを企画・設計することが大切だ。クボタのスマートウォーターソリューションは管路や施設の製造年・敷設年などの基礎データとKSISで得た運転データ、設備の将来予測などを統合的に捉え、トラブルを未然に防ぐためのメンテナンス計画やリソースの配備など各種マネジメントにまで活かしていく。人口減少に起因する自治体の収入減に人手不足、気候変動や自然災害の増加により持続可能性が危ぶまれる水環境インフラが、データやテクノロジーを駆使することによって健全で安定した経営、運営を実現できるようになる。世界と比して高い水準で整備されてきた日本の水環境インフラ。この国が現在直面している課題は、いずれ世界各国にも訪れる。だからこそクボタは率先して立ち向かう。持続可能な水環境インフラをめざす、世界の礎になるために。
クボタはあらゆる手段で貢献していく。その先に、世界の水環境インフラの未来がある。
蛇口をひねればいつでもどこでも安全な水が出る。その当たり前を、クボタのスマートウォーターソリューションが守っていく。
[空気]の未来 大空間空気清浄技術
クボタが思い描く未来の地球と技術
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