「食」と「学び」の祭典、「KUBOTA presents AGRI WEEK in F VILLAGE」2024年の様子をレポート!

2024年9月18日

今年も9月6日(金)~16日(月・祝)の11日間にかけて「KUBOTA presents AGRI WEEK in F VILLAGE」が開催されました。

KUBOTA AGRI FRONTを中心にFビレッジ全体で「食」と「学び」をテーマに掲げる様々な催しが行われ、ワークショップでの体験やマルシェ、農建機の展示などを通して、沢山の人に食と農を身近に感じていただいたアグリウィークとなりました。
以下、イベントの様子をピックアップしてご紹介します。

7日は北海道大学大学院・工学研究院の石井一英教授と俳優の森崎博之さんをお招きし、次世代と共に「未来の食と農」を考えるスペシャルトークイベントを開催。満員の来場者に対し、現代の食と農業が抱える課題が石井教授のわかりやすい解説と森崎さんの農業への熱い想いと共に伝えられると、会場中が真剣な眼差しに。

酪農学園大学・食と健康学類 栃原孝志先生と同・循環農学類の義平大樹先生によるワークショップ「バターとばれいしょを科学する」では、身近な食材であるバターとじゃがいもについて両先生による歴史や科学的アプローチでの解説に参加者のみなさん驚きの表情。その後は実際にバターづくりも体験し、まさに食をおいしく楽しく学ぶワークショップが行われました。

他にもスイーツ作り体験や、そば打ちなど、食に関わる人と触れながら実際に「つくる」体験を通して改めて「食」の未来について考えるきっかけとなったワークショップに、参加されたみなさんは満足な様子でした。

  • えながさんによる「「食」を考えるいちごのスイーツ作り」

  • 発酵食品ソムリエの宮澤穂乃香さんの麹づくり講座

  • 石川朋佳さんと蕎麦打ち体験

  • SDGs料理研究家・とぅいんくる星美さんの「科学の力で野菜アイスを作ってみよう!」ワークショップ

今年はKUBOTA AGRI FRONT前での開催だった「風と大地のマルシェ」には北海道大学をはじめとするのべ20店舗に4,000人以上が来場。おいしい野菜や果物、手づくり商品などに最終日まで賑わいが続きました。

  • 酪農学園大学やJRAの協力により行われた「ふれあい動物体験」

ひつじやポニーが登場し、その可愛らしい姿に球場に訪れたお客様は興味津々な様子でした。

昨年の開催でも人気だったクボタの農建機が並ぶ「はたらくくるま展示」は 今年は球場内にも登場。普段なかなか機会のないはたらくくるまに乗っての記念撮影は大いに盛り上がりました

以上、今年のAGRI WEEKも北海道の秋を感じながらおいしく楽しく学び、活気のあるイベントとなりました。これからもKUBOTA AGRI FRONTは「食と農を志向する仲間づくりの場」として、多くの人に食と農を考え、たのしんでいただける場所をめざします。

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