ICTで農業を変える取り組みに感銘。
クボタの確かな未来に向かって
DX実現に日々奮闘

#技術系 #IT企画・推進
ページに記載の情報は取材当時のものです
T.S
システム科学専攻
2018年入社
CAREER

入社後の現場実習終了と同時に社内IT部門に配属。国内農機の品質情報検索システムの構築および導入推進を担当。現在はクボタのDX実現に向けて、AIやRPA、スマートデバイスの社内導入を推進中。

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クボタに入社した理由

就活開始時期に目にしたCMがクボタを知るきっかけでした。いろいろな企業を調べていた中で関西に本社があり、よさそうな会社だと思いエントリー。しかし、情報系を学んでいた自分にはあまり活躍できるフィールドがないのでは、とも思っていました。そんなイメージを180度変えたのが、説明会に参加した時に見た「ICTを活用した未来の農業」という動画。農業というアナログな世界にデジタルを適用して進化させようとする会社の取り組みが当時の自分に非常に魅力的に映り、第一志望になりました。

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現在の仕事内容

クボタのDX(デジタルトランスフォーメーション)実現に向けて、AIやRPA、スマートデバイスなどの新技術を社内に展開してゆく仕事に携わっています。なかでも今、力を入れているのが、ウェアラブルデバイスを活用した業務の効率化です。昨今は働き方改革の推進に伴い、国内外を問わず現場作業を遠隔から確認・サポートしたいとの要望が寄せられています。そこで、ウェアラブルデバイスで現場の映像をリアルタイムに送り、同時にサポートもできるような仕組み作りに日々取り組んでいます。この仕事をするときは、固定概念にとらわれず柔軟な発想で「別のやり方があるかもしれない」と考え抜くことを特に意識しています。

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クボタの仕事のおもしろさ

入社1年目の冬、現場研修の一環でパリにあるクボタヨーロッパを訪問しました。目的は、新規導入予定のセキュリティ対策ソフトの説明会実施と導入サポートでした。もともとセキュリティ関連の知識に長じていたわけではなく、英語もそれほど得意ではなかったため、出発前は不安だらけでした。ところが実際に行ってみると現地サイドに温かく迎えられ、拙い私の説明にも皆がしっかりと耳を傾けてくれたのです。最終的には現地の方々の協力のおかげで目標を無事達成することができました。自分が世界中のクボタ社員やお客様と関わり合って仕事をしていることと、グローバル企業ならではのやりがいを肌で感じた経験でした。

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クボタらしさとは

私が思うクボタらしさは「真面目」です。どの社員も「真面目」に自分の仕事に向き合って取り組んでおり、簡単に妥協しない印象を強く感じるのが大きな理由です。会社全体としても、創業当初から社会課題に対して「真面目」に向き合ってきたからこそ、今日のクボタの姿があると思っています。とてもシンプルなことですが、個々人が特に意識しなくてもそのような風土を創り出せているのは、よい会社の証拠ではないでしょうか。

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今後、クボタで実現したいこと

クボタのDX実現が今の私の大きな目標です。DXを実現するには私が所属するIT部門だけでなく、会社全体が「One Kubota」となって取り組む必要があります。自分の中でそれを認識していても、各拠点の社員がDX推進にどんな課題を感じているのかを知らなければ、本社と拠点の間にギャップが生まれてうまくいきません。ゆえに私はクボタの掲げる「5ゲン主義」に基づき、積極的に各拠点の現場を訪問して、それぞれの現実的な課題を一つひとつ解決していきたいと考えています。そして将来は、現場から常にICTで頼りにされる人財になりたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30出社/カレンダーの予定を見て、打ち合わせの間に行う作業を確認
  • 9:00進捗確認/上司に自分の仕事の進捗を報告し、後輩の進捗状況を確認
  • 10:00打ち合わせ/プロジェクトの進捗会議に参加し、進め方について議論
  • 12:00昼休み/最近はテレワークが多いので近所の定食屋のお弁当を買う
  • 13:00資料作成/夕方の打ち合わせで使用する資料を作る
  • 15:00プログラミング作業/AIやRPAのプログラミング作業を実施
  • 16:00打ち合わせ/新しい企画案について関係者でレビューし、ブラッシュアップ
  • 18:00退社/TODOリストを更新して帰宅

PRIVATE

休日はドライブや旅行に行くことが多いですね。自分の知らない異国の文化に触れるのが好きなので、年に何度かは東南アジアに出かけていました。最近は日本特有の自然や文化の魅力に改めて気が付いたので、暇を見つけていろいろな地方を訪ねています。

KUBOTA REPORT 2017

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