クボタと万国博覧会

クボタグループ

クボタPresents「未来の種は、いまにある。」 ONE DISH, ONE WORLDスペシャルイベント レポート

EARTH MART DAY

クボタ presents 「未来の種は、
いまにある。」
ONE DISH,
ONE WORLD
スペシャルイベント

2025年10月5日、EXPOホール
「シャインハット」で開催された
シグネチャーイベント
「EARTH MART DAY」にて、
クボタは次世代とともに
“未来の食と農業”を考える
スペシャルイベントを行いました。

 地球と人にやさしい持続可能な食
と農業の未来を描き
「フューチャーライフ万博・未来の
都市」パビリオンに出展している
クボタと、食をテーマにした
シグネチャーパビリオン
「EARTH MART」。
両者に共通する
“食といのちの大切さ”に
焦点を当て、豪華ゲストによる
トークセッションなど多彩な
プログラムをお送りしました。

食べることは、生きるため、
いのちを育むために大切なこと。
その食の未来をみんなで繋いでいく
ことが、
大阪・関西万博を通した
先の世界にとても大切なこと。
共に創り、共にあゆむ。食を通じて
次のいのちへとつないでいく。

ONE DISH, ONE WORLD

ゲスト紹介

食と農業に関心のある
5人の豪華ゲストがイベントに登壇。

  • 小山薫堂
  • 工藤阿須加
  • 中岡創一(ロッチ)
  • パトリック・ハーラン
  • 山之内すず

1 プロローグ~「未来の種は、いまにある。」~

会場が期待に包まれる中、
山之内さんによる
”クボタの未来への想い”の朗読で、
プログラムが開幕しました。

2 オープニングパフォーマンス

“おいしさ”を伝えるデザイン書道家としてさまざまな食品のロゴなどを手掛ける日置恵さんが、ステージ上で書道パフォーマンスを披露。大きなパネルに“芽”をイメージした「未来の種は、いまにある。」のメッセージが力強く書かれると、会場中に大きな拍手が響き渡りました。

3 MYごはんトークセッション

ゲストのみなさんが思い入れのある
「MYごはん」を紹介し、
それにまつわるトークを展開しました。
日常で大切にしている食事だけでなく、
料理を作ってくれる人や農家さんなど、食の背景にある人々の営みにも
話題は広がり、
会場全体が“毎日の食”への感謝や
その尊さを改めて感じる場面も
ありました。
「ごはん」の話ってどうしてこんなに
盛り上がるんでしょう?

ゲストのみなさんの「人生で大切にしたい『MYごはん』は?」

  • 工藤阿須加さん

    工藤阿須加さん

    工藤さんの「MYごはん」は、お母さんの煮込みハンバーグ。大鍋のまま食卓に出てくると、きょうだい皆で奪い合うように食べたのが楽しい思い出だそう。「母の味には勝てないけど、自分でもあのハンバーグの再現に挑戦しています」と、温かいエピソードを披露してくれました。

  • 山之内すずさん

    山之内すずさん

    山之内さんの「MYごはん」は餃子。18歳から自炊を始め、自分の得意料理を持ちたい!と特に力を入れて挑戦したのが餃子だったそうです。「ジェノベーゼやチーズなど自分の好きな具材を入れて個性が出せるのが楽しいです」と、料理の楽しさを伝えてくれました。

  • 中岡創一さん

    中岡創一さん

    中岡さんの「MYごはん」は、なんと白菜!地元の名物である天理ラーメンの具材にしたり、シンプルに昆布と和えたり。様々な食べ方で毎日食べている、大好きな野菜なんだそうです。また、季節によってみずみずしさが変わるので、食を通じて自然を感じられると熱く語ってくれました。

  • パトリック・ハーランさん

    パトリック・ハーランさん

    パックンさんの「MYごはん」はピザ。幼い頃、一人親家庭で贅沢な食事が難しかったなか、学校で優秀な成績を取ったご褒美にお母さんが連れて行ってくれたのが、地元のピザ屋さんだったとのこと。「ピザは努力と家族の絆が詰まった一皿」と、素敵なエピソードを披露してくれました。

  • 最後に、小山さんはEARTH MARTパビリオンで展示された写真作品「世界の食卓」を紹介してくれました。これは、世界各地の家族の一週間分の食料を並べて撮影したシリーズで、加工食品に囲まれたハイカロリーな食卓から、わずかな食料で暮らす難民キャンプまで、食の現実を鮮明に映し出しています。新鮮な野菜や鮮魚が毎日手に入る環境が幸せであることに気づき、当たり前のように感じていた食の豊かさへの感謝が溢れ出しました。

世界の食卓 ©Menzelphoto.com

4 クイズで旅する世界のごはん

ゲストと会場の皆さんに、
世界の多種多様なごはんや
食文化にまつわるクイズに
挑戦していただきました!
なかには、万博の海外
パビリオンの方からクイズを
出題していただく場面も。

  • タイパビリオンからのクイズ

    Qタイ語の挨拶「キン・カーオ・ルーヤン
    (=ごはん食べた?)」の別の意味は?

    A「元気ですか?」

    「ごはんって作るのも食べるのも“愛”だと思うから、『愛してる』だと思います!」と解答した山之内さん。
    正解とはなりませんでしたが、
    「食事への気遣いをするのは愛だよね」とみんなでほっこり。

  • オーストラリアパビリオン
    からのクイズ

    Qオーストラリアの名産品
    「マヌカハニー」の特徴は?

    A風邪の予防に効果がある

    「マヌカハニーの
    のど飴を見たことがある!」と
    見事に正解したのは山之内さん。
    おいしいだけでなく、
    食が健康と密接にかかわっていることを
    再認識しました。

  • ペルーパビリオンからのクイズ

    Qペルーで人気の紫色のドリンク
    「チチャ・モラーダ」の材料は?

    Aトウモロコシ

    ドリンクがペルー館で販売されていたことを知った工藤さんが会場の観覧者に質問すると、満場一致でトウモロコシの解答が!標高が高いペルーでも育ちやすいことなどから主食のひとつとなったトウモロコシ。各国が自然と共存して食をいただいていることを実感しました。

オーストラリアの問題では、
小山さんから1匹の蜂が生涯で集める蜂蜜がわずか5gであることや、
パックンさんからもミツバチの減少が農業に与える影響など、
食の裏側にある自然との関係にも触れられました。

農業に携わる工藤さんからは
「蜂が減ると受粉が減るので、
人が手で受粉しなければならなくなる、そうなると人手が必要になる。みんな大好きなイチゴは特に大変なので、本当に蜂には感謝したいですね。」と危機感と感謝の言葉が
述べられました。

小山さんからは「食べる幸せは当たり前ではなくて多くのいのちに支えられているんだなと感じますね。EARTH MARTパビリオンがそれらを考える気づきのきっかけになればいいなと思っています。」と
コメントがありました。

食の話になると無関心な人はおらず、人・家族の絆は食を中心にできていると言ってもいい。だからこそ食の豊かさを未来に繋ぐために、日々農家の皆さんや消費者の皆さんが、食生活や農業のあり方を考えてアクションしてほしい、
とパックンさんの熱いメッセージで
プログラムが終了しました。

5 食と農業の未来へ向けたメッセージ

2025年3月から5か月に渡り実施された「クボタ アグリキッズサミット2025」に参加し、食と農業について学び考えたアグリキッズの中から代表して小学5年生の黒川さん・菅野さんの2名が登壇し、未来の食と農業への想いを1300人の来場者の前で堂々とスピーチしました。

黒川さんは「いただきますは命への感謝のスイッチ」と語り、
食の背景にある命の
つながりを力強く伝えました。
菅野さんは「技術と人の力で未来の農業はもっと豊かになる」と語り、希望に満ちた未来像を描きました。

スピーチを聞いた小山さんは
「未来を担う世代が、命への感謝を言葉に
することが、
次の時代をつくる一歩」と
コメント。世代を超えて食の未来を考える時間となり、
来場者の心に深く残る
セッションとなりました。

発表者以外のアグリキッズからも、
たくさんのメッセージを
受け取っています。

子どもたちの真っ直ぐな思いを、
ぜひご覧ください。

6 エンディング

マーチングバンドの演奏に合わせて、
来場者の皆さまから寄せられた
“日々の食” や“食を支える人々”
へのメッセージと写真が、
360°スクリーンに映し出されました。ステージは感動の
クライマックスへと進みます。

最後にゲストから一言ずつ
コメントをいただきました。

  • 工藤さん 目の前の食材は「どんな人が作ったんだろう?」「どうやって運ばれてるんだろう?」とふと考えることが食の未来につながるので、家族や友人など身近な人と共有してほしいなと思いました。
  • 山之内さん 毎日の食事のすべてにストーリーがあるんだなぁと改めて考えるきっかけになりました。食から想像力を養って、広い視野でものごとを見れる人になりたいと思いました。この気づきを、会場の次世代の皆さんにも託していきたいなぁと思います!
  • 中岡さん 野菜もお肉も、自然の恵みがないと今のように美味しいごはんをいただくことができないんだなぁという事に何度も気づかされました。これからも自然を大事にして、感謝しながら、ごはんをいただきたいと思います。
  • パックンさん やはり「食べる」ことは世界共通。今日来場されている皆さんも、万博を楽しんで、海外の食文化を沢山知ってください。すると日々の食事がより一層おいしく、そして面白く感じられるようになると思います。
  • 小山さん 1日3回の「いただきます」は、いのちをいただくことの意味や、食材を育てる人・運ぶ人・調理する人・ゴミを処理する人など、すべての人への感謝を思い起こす大切な機会です。その言葉に心を込め、食の尊さをかみしめながら、幸せな食生活を送っていただきたいと思います。

食の豊かさが当たり前ではないことを認識し、感謝の心を込めて食事をすること、
そして未来の食と農業について考え、
今から出来ることを始めることの重要性が改めて語られ、
イベントは幕をおろしました。

EARTH TERRACE

シャインハット前の
屋外広場では、
未来の食を味わう、感じる、
楽しむ食育フードパーク
「GOOD FOOD PARK」が
開催され、クボタもブースを
出展しました。

 「EARTH TERRACE」と
題したクボタブースでは、
農業にかかせない農業機械と
写真が撮れるフォトスポット
や、
オリジナルのお米や
ステッカーが当たる
抽選会を展開。
多くの方に体験いただき、
大盛況となりました。

EARTH MART DAYとは

「EARTH MART DAY」は
「食の未来を輝かせる日」を
テーマに、小山さんプロデュースによるシグネチャーパビリオン「EARTH MART」が
主催したイベントです。
イベントの冒頭で小山さんは、
参加者が「いただきます」という言葉に心を込めて言えるように
なり、食事と真摯に向き合う
きっかけとなる時間になることを願って、このイベントを
開催したと語っていました。

「EARTH MART DAY」
を通して得た気づきは、
私たち一人ひとりが
食と農業の未来を
良くすることができること。
食と農業の課題は複雑化しており、
簡単には解決できません。
ですが、食に関わるすべての人が
手を取り合い、できることから
少しずつ、粘り強く、
行動していく。
それが、食と農業の未来を
紡ぐうえで大事なことだと
クボタは考えます。