紫外線とオゾンの相乗効果による強力な光化学的分解力で、水中のダイオキシン類濃度を0.1 pg-TEQ/L以下と排水基準値(10pg-TEQ/L)の1/100以下まで低減することができます。
運転条件を適切に設定することで、低濃度(数pg-TEQ/L)から高濃度(数百万pg-TEQ/L)までのダイオキシン類濃度に対応できます。
常温常圧下での処理ですから、熱対策や振動対策は不要で、燃料や特殊薬品も使用しません。従って、運転・維持管理が容易で、維持管理要員に特別な資格は必要ありません。
中和剤以外の薬品を使用しませんので、ランニングコストを低く抑えることができます。
有機物、SS除去を有する水処理施設であれば、前処理設備を新設することなく、水処理プロセスに容易に組み込むことができます。