第55期 宇宙農業でひらく地球の未来
テーマ | 宇宙農業でひらく地球の未来 |
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実施日 | 2022年12月26日(月) 13:00~15:00 |
講師 | 西田宏平氏(株式会社TOWING 代表取締役) 西村勇哉氏(NPO法人ミラツク代表理事・株式会社エッセンス代表取締役) |
実施場所 | メタバース開催 |
参加者 | 約306人 |
主催 | 朝日新聞社 |
協賛 | 株式会社クボタ |
内容
人類が初めて月に降り立ってから50年以上が経ち、いま宇宙開発に向けた取り組みが更に進んでいます。月面で有人活動を続けるためにはインフラ整備が必須であると同時に、月面での農業は農業・バイオの技術革新やロボティクス技術の応用などによって、地球の農業にも大きなイノベーションを起こすと期待されています
今回は最新のメタバースを体験しながら、宇宙と地球のいまを学び、考える場として第55回「クボタ・アクティブ・ラボ」を開催しました。
株式会社TOWINGの西田宏平さんとNPO法人ミラツクの西村勇哉さんを講師にお迎えし、約306人の中高生が参加してくださいました。
第一部では、西田宏平さんによる「宇宙農業を実現する次世代人工土壌(高機能ソイル技術)」西村勇哉さんによる「人工土壌の可能性~地球の社会課題解決に向けて~」というテーマで講演していただきました。
第二部では、「地球環境と農業の未来を語ろう!」と題し、学生(中1~高3)から事前に募集した疑問・質問を中心に「地球環境」や「食の未来」など幅広く議論しました。正解を導くのではなく、正解のない課題に対して様々な視点で考えることの大切さや食や農業領域における可能性・将来性について学生に考えていただく場となりました。