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タイにR&D拠点を設立 アジアでの地域密着型の研究開発を強化

2016年6月22日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊 以下「当社」)は、研究開発体制のグローバル化の一環として、このたび、主要拠点のひとつであるタイのサイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.(以下、SKC)にてR&D拠点を新設致しました。当社は、成長するアジア新興国地域に密着した研究開発を強化し、事業拡大を加速してまいります。

1.R&D拠点設立の背景と狙い

  • 当社は、事業のグローバル化に伴い、日本国内での基幹技術に関わる研究開発の強化とともに、海外現地での地域ニーズに適合した製品開発や技術力の強化を進めております。
  • これまでタイでは、エンジン製造から農業機械の製造、販売・サービスまで一貫体制を構築し、タイ国内および周辺国での農業の機械化に貢献してまいりました。このたび、ASEAN地域での農業機械事業の更なる拡大に向け、タイSKCに研究開発拠点を設置致しました。現地の作物、圃場条件、作業体系に適した農業機械の研究開発を進め、ラインナップの強化とスピーディーな市場投入を図ることで、事業拡大を図ってまいります。

2.R&D拠点の概要

施設名 Kubota Research & Development Asia
設立 平成28年5月
設立場所 タイSKC本社近隣(ナワナコン工業団地内)
投資額 約20億円(6.2億バーツ 換算レート:3.2円/バーツ)
  • 開所式の様子
    (左から)SKC副社長 木村浩人、SKC社長 川上寛、クボタ社長 木股昌俊、
    サイアムセメントグループ インベストメント社長 チャワリット・エカブット氏、
    SKC副社長 オパート ・タンワーンショーン

<ご参考>

【SKC(サイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.)の概要】
会社名 SIAM KUBOTA Corporation Co.,Ltd.
設立 2010年8月
(ザ・サイアムクボタインダストリーCo.,Ltd.とサイアムクボタトラクターCo.,Ltdを統合して設立)
所在地 ナワナコン事業所(本社):タイ・パトゥムタニー県ナワナコン工業団地
事業内容 トラクタ、コンバイン、インプルメント、横形ディーゼルエンジン、耕うん機の製造・販売および建機の販売
資本金 約27.4億バーツ
出資比率 クボタ60%・サイアムセメントグループ40%

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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