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ティラワ経済特区クラスA地区の給水配管設備・上下水処理施設建設工事 第二期を追加受注 水環境関連設備を一括受注し、経済特区のインフラ整備に貢献

2015年7月28日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊、以下、「当社」)は、ミャンマー連邦共和国のティラワ経済特区クラスA地区において、経済特区内の第二期給水配管及び上下水処理設備建設工事を、元請会社である五洋建設株式会社(本社:東京都文京区)より追加受注致しました。

1.受注案件概要

契約先 五洋建設株式会社
請負範囲 取水・給水配管(ダクタイル鋳鉄管)網
上水処理施設及び下水処理施設の建設工事一式
納入場所 ミャンマー連邦共和国 ティラワ経済特区クラスA地区 (第二期)
処理規模 取水・給水配管網 : φ100~500 約9 km
上水処理施設 : 3,000m3/d
下水処理施設 : 2,400m3/d
工事完了(予定) 2015年12月(予定)

2.背景

ティラワ経済特区は、開発面積約2,400ヘクタール、このうち先行開発区域(約400ヘクタール)を日本とミャンマーの両国共同の事業会社ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD)が開発する計画です。
第一期の用地造成工事一式は入札の結果、五洋建設株式会社などに決定し、取水・給水用配管にはダクタイル鋳鉄管、上下水処理設備にはランニングコストの低いクボタ独自の処理方式が採用されました。(ご参考:https://www.kubota.co.jp/news/2014/2014-09j.html
このたび、第二期拡張についても、同様の施工体制で追加受注しました。

3.今後の展開

ティラワ経済特区には、日本企業のみならず外資企業が多数進出しております。当社のポンプ、鉄管、上下水処理施設という水環境関連製品の提供だけでなく、民間工場向けの用水処理・排水処理・排ガス処理関連製品を幅広く提供し、更にはO&M体制の提供により施設の安定稼働をサポートすることで、ティラワ経済特区が周辺環境に調和し、ミャンマー経済の発展に寄与することを支援していきます。
グローバルに食料・水・環境問題の解決に取り組む当社は、東南アジア地域において、当社の保有する様々な水環境関連製品をトータルで提供することで、日本の水・環境分野でのインフラ輸出の促進に今後とも取り組んでいきます。

本件に関するお問い合わせ先

水・環境海外部 海外営業グループ(TEL.03-3245-3355)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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