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ANK400

スピネル型酸化皮膜のコーキング低減による熱分解炉稼働率向上を実現

ANK400はクラッキングコイル内表面に不活性なスピネル型酸化皮膜を形成し、触媒作用コーキングを低減することで、熱分解炉の連続運転日数延長(デコーキング間隔延長)を可能とし、稼働率を大きく向上できます。クボタの合金設計技術をベースに、Nova Chemical社が本技術を開発。クボタは、2002年に同社とライセンス契約を締結し、高機能クラッキングコイルとして販売しています。

コンセプト

表面改質処理により、不活性なスピネル型酸化皮膜をクラッキングコイル内表面に形成。母材成分のNI、Feが持つ触媒作用をマスキングすることで触媒作用コーキングを大幅に低減できます。

関連製品

石油化学製品の原料となるエチレンやプロピレンの製造工程で使用される耐熱鋳鋼製のクラッキングコイル。

管内面のミキシングエレメントで高伝熱効率・内流体均一加熱を実現する、高機能クラッキングチューブ。

関連技術

独自開発の耐熱鋼、耐食鋼、構造用鋼、低合金鋼および耐摩耗鋼ほかラインナップ。

材料表面への特殊な処理にて組成や構造を変化させ、母材に新たな機能を付加する技術。

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

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KUBOTA REPORT 2017

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