移動式クレーン標準装着

■作業範囲図

法令で定める構造と安全装置の装備はもちろん、油圧の異常低下による ブーム・アーム降下防止装置を装備。

クレーンモード時には、エンジン回転数が自動的に吊り作業に適した回転数になります。

過負荷時には、ブザーと警告ランプと同時に、液晶モニタでも警告内容を表示するので、素早く対応できます。

※日本クレーン協会が制定した JCA規格「JCAS2205-98」に適合しています。

安全性を高める自動「クレーン+走行」モード

■仕様

2柱キャノピ(TOPS) キャブ(ROPS)
機械質量 3090kg 3260kg
吊上げ荷重 0.88t 0.81t

クレーンモードで走行時には自動で走行吊り時定格荷重も切り替わるとともに走行が1速に固定されより安全に荷を吊ったまま走行できます。

■定格負荷表

2柱キャノピ(TOPS)標準アーム0.09m³バケット付2柱TOPSキャノピ
作業範囲
(m)
定格荷重(t)
静止つり時 走行つり時
4.0 0.21 -
3.5 0.28 -
3.0 0.35 -
2.8 0.40 0.20
2.5 0.47 0.23
2.0 0.65 0.32
1.86以下 0.88 0.44
ROPSキャブ標準アーム0.09m³バケット付ROPSキャブ
作業範囲
(m)
定格荷重(t)
静止つり時 走行つり時
4.0 0.23 -
3.5 0.28 -
3.0 0.36 -
2.8 0.41 0.20
2.5 0.47 0.23
2.0 0.67 0.33
1.93以下 0.81 0.40

注 1)静止つり時定格荷重は、水平堅土上定置荷役における値で、転倒荷重の78%以内、および移動式クレーン構造規格で定める前方安定度を満たしています。

注 2)走行つり時、つり荷下面高さは、地上0.3m以下と定められています。

注 3)実際につり上げられる荷重は、上表の定格荷重から玉掛けロープ重量を差し引いた値です。