<講評> 東北の山間を走る国道沿いに不意に現れる木造の水車を、スローシャッターによって流動的に表現することで勢いよく回る様子が伝わり、この地域の田んぼで現役で使われている様子が伝わります。田植えを終えた水田の瑞々しい緑と青空の広がり、そして奥行きのある構図がのどかな魅力を巧みに表現しており、自然と人の営みが調和した日本の田園風景の情景を伝えてくれています。