<講評> 人口的な堰堤でありながら静謐で神聖さを感じる桂川上流部にある灰屋の滝。広い滝壺と白い飛沫を上げ流れ落ちてくる斜瀑。澄んだ水に映る周辺の深緑の木々の色。手前に横たわる倒木で、涼を求めて一休みしたくなるような心穏やかな作品です。季節、天候、風などこの場所のベストなタイミングを捉えた静けさが伝わる一枚になっています。