<講評> 冬の朝、雪に覆われた更別村の大地に訪れた束の間の輝きを、繊細な霧氷の表情と共に見事に捉えた作品です。朝の柔らかな光を細かな枝の先々まで纏い、白く輝く樹木が主題として際立っています。さらに背景の青みを帯びた森との対比が、冬ならではの静謐な空気感を生み出し、厳寒の自然が織りなす美しさと北の大地の冬景色の魅力を丁寧に表現した一枚です。