<講評> 雪を割って顔を出している福寿草。高知県大豊町の自然風土を象徴しており、地域の人々によって育てられています。寒さの中にも確かな生命力を感じさせ、雪の白と花の黄色の対比が美しく、季節の移ろいが伝わってくる作品となっています。