<講評> 棚田へと流れ込む清水を、夜明けの光が照らし出す蒼く朱く幻想的な景色。空から太陽へと、美しい濃い青から朱へ流れるようなグラデーションの色の表現が、大変素晴らしい作品。蒼色の濃淡で感じられる静寂と、登り始めた太陽の優しく淡い朱から1日が始まる静かな力強さを感じられます。