<講評> 大きな白樺の木を中心とした安定感のある構図となっており、景色を鏡のような水面にも映し出すことで初夏の清々しさをより一層感じ取ることができます。ツツジの咲き具合のタイミングや水面に映る青空の入れ方も絶妙で、右手に浮かぶ霞も見逃さずに入れ込み画面に変化を付けたことで完成度の高い作品に仕上がりました。