<講評> 日の出とともに海辺に浮かび上がる岩肌の力強さと、朝日の色に染まるハマギクの可憐な姿が互いに主張し合い、作品全体にかかっているオレンジの色合いの中にコントラストを生み出すことで、立体的かつ迫力のある作品となっています。また手前の花の色を表現している露光の選択も適切でした。