<講評> 越冬のために遠い北の国から飛来し、木曽川の空を飛ぶ八羽の白鳥の姿を的確な露出とシャッタースピードで捉えています。水面に降り立とうとして滑空に入った八羽の鳥たちの羽が全て形良く左右に拡げられている珍しい作品になりました。白鳥だけが構成要素のシンプルな作品ですが、絶好のタイミングを逃さずにシャッターを切った撮影の反射神経の良さを評価します。