<講評> 三人の女の子の可愛さがこの写真の評価の決め手になりました。こうした複数の子どもの写真の場合、得てして誰かが目をつぶっていたり、あらぬ方を見ていたりするものですが、この作品は、子どもたちが与えてくれたシャッターチャンスを逃すことなく撮影して、素敵な笑顔のポートレートになりました。また、背景の人物を思い切りよくカットして、主役を引き立たせたことも良かったと思います。