<講評> 楽しくて、楽しくて仕方がないような、少年四人の表情をタイミングよく捉えました。伝統の祭りに参加した少年たちの、ちょっと大人に近づいた、そうした気持ちの昂ぶりが微笑ましく伝わってきます。また、撮影のフレーミングが適切で、この祭りが行われた場所の様子がよく写し出されていて、広々とした、心地の良い現場感覚が溢れる作品になりました。