<講評>  子どもたちの嬉しそうな笑顔と、それを背後で見守っている男性の優しい表情が印象的です。露出が適正で、人物が身にまとっている祭り装束の「白」の濁りを押さえて綺麗に表現出来ています。また、後方に神社の鳥居と大勢の人物とをボカシて写し込むことで、祭り会場の賑やかな様子を伝えるとともに、作品に奥行きと立体感とを持たせることに成功しました。