<講評> 大きなフレーミングの中で、画面両端に小さく写し込んだ水鳥と船とが、この干潟の大きさを教えています。また、この作品の場合、モノクロームを思わせるような抑制的な色彩表現が効を奏し、有明海の特徴を引き出すことに繋がりました。