<講評> 夜明の凛とした冷気の中、流氷の海に息づく一羽のオオワシを捉えた「野生の生命力」を強く意識させる作品です。適切なズーミングで主役を引き立て、背景の知床半島をボカシてしまったことで、この作品のテーマをより際立たせることに成功しました。