<講評> 静々と線路を渡る祭りの一行を、意表を突く面白い場所で撮影しました。神職の後を急ぎ足で追う巫女装束の少女と子ども神輿の少年たちの姿を見ていると、遠い昔の記憶がよみがえってくるようで、見る者をうれしい気分にさせる印象深い作品です。