<講評> 祭りの主役に選ばれた少年らの真剣で晴れがましい表情と、それを見守る母親たちの心配顔を対照的に捉えたところがこの作品の面白さです。広角レンズを適切に使用して過不足無く空間を撮り込み、祭りの会場の様子を余すところなく伝えています。