<講評> 撮影ポイントに背景が暗い場所を選んで主役の幡を引き立たせたことと、その幡を天地左右隙間なく写し込んだフレーミングが適切でした。また画面右端の枯れススキがこの祭りが行われる頃の季節感を伝えるとともに、この作品の旅情性を高めています。