<講評> 五月の爽やかな陽光を感じ取ることの出来る作品です。過不足の無いフレーミングと露出が適切で、画面全体に緩みがなく、色彩も鮮やかで美しい。田植えが済んだ水田に写り込んだ「泳ぐ鯉」と、のどかに畦道を歩く人たちの姿に、どこか心が温まります。