<講評> ラムサール条約の登録地である伊豆沼の冬の早朝の光景を雄大なフレーミングで納め、昇る朝日が、周辺の大空を端正な色合いのグラデーションで染め上げる様子を適正な露出で撮影しました。
また、この沼が、環境に恵まれた越冬地であることを教えるかのように飛び交う無数の渡り鳥を的確なシャッタースピードで撮り切り、見応えのある作品になりました。