<講評> 文句無しに楽しい写真です。化粧をした白足袋の青年らが、燃え盛る清めの炎に着ていた長襦袢を投げ込んで、祭りの終焉を楽しむ様子が見て取れます。シャッタースピードが的確で、作品中のすべての「モノ」を見事に撮り止めていて、臨場感があります。