<講評> 銀塩ならではの重量感を覚えます。中望遠レンズを活かしたフレーミングが適切で、富士山との距離感がぐんと詰まって迫力ある厳かな作品になりました。雲海が中景の山肌を隠し、主役が引き立つ時を見逃さずにシャッターを切ったことを評価します。