<講評>  山笠を担ぐ男らの熱気と喚声が伝わる臨場感溢れる作品で、自然な色彩表現に好感が持てます。過不足の無い的確なフレーミングで煩雑な現場の情景を整理し、主役を明快に引き出すことに成功しました。また、適切なシャッタースピードで水しぶきを綺麗に捉え、作品に動きを与えています。