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ニュースリリース

平成20年9月30日
 
国産最大(※)135馬力のトラクタ「Grandom α(アルファ) シリーズ」を発売
〜全型式にフル電子制御コモンレールエンジンを搭載〜

 当社はこのたび、耕地面積拡大を進める大規模農家層のニーズに応え、国産最大(※)となる135馬力モデルを含むトラクタのフラッグシップ機「Grandom α(アルファ)シリーズ」を発売します。
 ※国内生産のホイルトラクタ・ハーフクローラトラクタ。H20.9月末 当社調べ

                                 記

【商 品 名】 クボタトラクタ「Grandom α(アルファ) シリーズ」(全6型式)


【発 売 日】 平成20年10月1日


【型式と価格】
型式 最大出力 メーカー希望小売価格(税込)
Grandom α M135A
 (ホイル仕様
M90A 90馬力  8,242,500円
   〜 9,177,000円
M100A 100馬力  8,452,500円
   〜 9,660,000円
M110A 110馬力  8,683,500円
   〜 9,891,000円
M115A 115馬力  9,397,500円
   〜 10,500,000円
M125A 125馬力  9,870,000円
   〜 10,899,000円
M135A 135馬力  10,447,500円
   〜 11,686,500円


【開発の狙い】
○2極化が進展する国内農業において、耕地面積など規模の拡大を進める大規模農家層では、?重作業をこなせるパワー、?作業の多様化に対応する操作性、?面積・ほ場枚数の拡大に対応する機動性・作業性、?メンテナンスを含めた経済性を備えた大型トラクタのニーズが高まっています。

○「Grandom α シリーズ」は、新開発の自社最大6.1Lの大排気量エンジンを搭載し、国産最大となる135馬力のモデルを設定したほか、エンジンや操作系などの電子制御機構をネットワーク化して最適制御することにより俊敏で高精度の作業を実現するなど、大規模農家層のニーズに応える大型トラクタとして開発しました。

○パワクロ仕様では、新開発の水田対応型クローラの採用などにより、100馬力を超える大型トラクタによる水田での作業性を高めました。


【主な特長】
1.新開発6.1L大排気量エンジンを搭載(M115A、M125A、M135A)
自社製最大の新開発ディーゼルエンジンを搭載し、国産トラクタ最大の135馬力モデル(M135A)をラインアップに加えました。また、すべての機種にフル電子制御コモンレールエンジンを採用し、国内特殊自動車排ガス二次規制に対応したクリーンな排気と、高出力・高トルクを両立し、ゆとりあるパワーで作業効率の向上に貢献します。
  
2.主要機構をネットワーク化し、最適制御
エンジン、トランスミッション、作業機など各部のセンサーが感知する車速や作業負荷の情報を、各機構を制御するコントロールユニット間でリアルタイムに相互交換し、クボタ独自のプログラムで全体を最適に制御することにより、俊敏かつ精度の高い作業を実現します。

3.国産トラクタ初のフロントサスペンションをオプション設定(M135A)
前輪のサスペンション油圧シリンダが路面の凹凸による衝撃を吸収し、快適な乗り心地と、安定した走行・作業を実現します。
 (フロントサスペンション仕様は平成21年春発売予定)
  
4.水田対応型クローラを採用(パワクロ仕様)
クローラ部は路面の凹凸への追随性を高めたほか、泥落ちしやすい形状や、水田対応型の新クローラを採用し、水田での作業性・耐久性、メンテナンス性を向上させました。
また、約34km/hの高速走行が可能で、ほ場間の移動時間も短縮できます。
  
 
 
【販売目標】  初年度   1,000台
  Grandom α M135A
 (パワクロ仕様
【商品に関するお問い合わせ先】  トラクタ事業推進部 (TEL:06-6648-3964)


プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

以上


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