Kubota - 美しい日本をつくろう -

ニュースリリース

平成20年1月17日
 
2条刈コンバイン「エアロスター ラクティー」を発売
〜小規模個人農家層向けの簡単操作・低価格モデル〜

当社は小型コンバイン「エアロスター ラクティー」(2条刈、2型式)を発売しますので、下記お知らせします。

                                 記

【商 品 名】   クボタコンバイン
「エアロスター ラクティー」
     
     
【発 売 日】   平成20年1月
     
     
【型式と価格】    
型式 条数 最高出力 税込価格
ER211 2条 10.5馬力 1,417,500円〜
ER213 12.5馬力 1,732,500円〜
*ニュースリリースに記載されている価格は、発表当時のものです。


【開発の背景】
○日本の農業は、2005年の調査で農業従事者の約6割が65歳を超え、今後も更に高齢化が進むと予測されています。

○小規模の個人農家層でその傾向が顕著であり、刈取から脱穀までの一連の収穫作業を行うコンバインには、?取扱いが簡単であること、?手刈作業(※1)やモミ袋の運搬等の重労働を解消すること、?かつ安価であること、が求められています。
 ※1.手刈作業・・・あぜ際など、コンバインで刈取れない部分の稲を補助的に手で刈取る作業

○「エアロスター ラクティー」は、小型コンバインの新しいスタイルを目指し、
  ?上位クラスと同等の充実した基本性能
  ?使いやすさの向上と労力軽減のための機能と装備
  ?業界最安価の低価格設定(※2)
  を実現しました。
 ※2.グレンタンク仕様、2007年12月現在


【主な特長】

<低価格で使いやすさと労力軽減を実現する機能・装備>

○業界初の「2条全面刈」 従来機   ラクティー
刈取部の幅の拡大、機体レイアウトの変更により2条刈コンバインでは業界初となる「全面刈」(走行部のほぼ全幅を刈ること)を実現しました。刈り幅よりも外側の走行部が、未刈稲を踏み倒す従来機の弱点を解消。
ほ場のあらゆる所から自由に刈取りを始めることができるとともに、ほ場の入り口やあぜ際などに残った稲の手刈作業を少なくすることができます。

 
  

  
○ワンタッチで刈取作業の準備を完了する「楽刈ボタン」を標準装備
従来機では刈取開始前に必要だった4つの操作(エンジン回転の自動調整、脱穀クラッチ、刈取クラッチ、自動こぎ深さ)をボタン1つに集約し、ワンタッチで刈取準備が完了し、誤操作によるトラブルを回避します。

○刈取部の高さを自動で地面の凹凸に追随させる独自機構「楽刈フィット」を搭載
従来機では、ほ場の凹凸に合わせて刈取り高さをレバー調整しながら運転する必要がありましたが、その操作を大幅に軽減し、安定した刈取りが可能になりました。

○モミ袋の運搬を不要にする業界最安価のグレンタンク仕様を設定
脱穀したモミを貯めておき、まとめて排出できるグレンタンク仕様を設定。モミ袋の運搬の重労働が不要なうえ、連続作業により作業時間が短縮します。
また、最小型機のER211(10.5馬力)「グレンタンクスペシャル」は、メーカー希望小売価格1,564,500円(税込)に設定し、業界最安価(※2)の優れたコストパフォーマンスを実現しています。
 ※2.グレンタンク仕様、2007年12月現在


【販売目標】  初年度 2000台


【製品に関するお問い合わせ先】  作業機事業推進部 (TEL:06−6648−2102)


プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。


                                                     以 上


戻る


Copyright(c)1996-2005 Kubota Corporation. All Rights Reserved. このページのTOPへ