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ニュースリリース

平成20年6月27日
 
豆・麦・雑穀収穫用コンバイン「エアロスターGP ARH430」を発売
〜新方式の脱穀機構を採用、高能率・高精度を実現〜

 当社は新方式の脱穀機構を採用し、豆や麦、雑穀など多様な作物を効率的に収穫する普通型コンバイン
「エアロスターGP ARH430」を発売します。

エアロスターGP ARH430−CG
 
   
 
                       
    
【商 品 名】   クボタコンバイン
  「エアロスターGP ARH430」
   
   
   
【発 売 日】 平成20年8月1日
   
   
   
【型式と価格】
型式 最大出力 価格(税抜き) 備考
    ARH430−H 43.5馬力 5,750,000円  ホッパ仕様
    ARH430−G 6,550,000円  グレンタンク仕様
    ARH430−CG 7,450,000円  キャビン・グレンタンク仕様


【開発の背景・コンセプト】

○水稲作付面積の減少や国際的な穀物価格の高騰により、日本国内では大豆や麦など転作作物の作付けの増加が見込まれます。

○また、消費者の健康志向・グルメ志向を背景とした地域特産品づくりや耕作放棄地の有効活用の視点から、そば、あわ、ひえ、エゴマなど雑穀類の作付けが増加しているほか、バイオ燃料用のナタネの作付も増加が見込まれます。

○今回発売する普通型コンバイン「エアロスターGP ARH430」は、当社独自の新脱穀機構「ミラクルバースレッシャー」を採用し、作物を傷めることなくクラス最速の作業速度を実現しました。


【主な特長】

<作業能力と精度を向上し、高能率作業、高品質作物の収穫に貢献>

○新脱穀機構「ミラクルバースレッシャー」を搭載
「こぎ胴」と呼ばれる脱穀部の回転部分の形状を、従来の「ドラムタイプ」から「バータイプ」とした、当社独自の脱穀機構「ミラクルバースレッシャー」を搭載しました。脱穀部の空間が2倍に拡大し、作物を叩いて脱穀する機構なので、作物を揉んだり抑えたりすることが少なくなります。脱穀負荷が減り作業速度が向上すると同時に、作物の割れやキズの発生を減少させました。
ドラム型(従来機)   ミラクルバースレッシャー

○クラス最大の高出力・大排気量エンジンを搭載
1800cc、43.5馬力のターボディーゼルエンジンの搭載により、クラス最速となる毎秒1.38メートルの作業速度を実現しました。
※刈刃幅1.5m未満クラス、2008年6月現在


<その他の機能>

○排出時の操作が簡単に行える「無線アンローダリモコン」(G、CG仕様)
アンローダ(排出筒)の昇降・旋回・排出をリモコンで簡単に行えるので、補助者による操作も可能です。

○選別作業の調整用「チャフ・トウミ調整レバー」が運転席から操作可能
脱穀した作物の選別を行うチャフ(ふるい)の開度と、ホコリを吹き飛ばすトウミの風力調整を運転席に乗ったままで操作できるので、作業効率が上がります。

○座り心地が向上した「デラックスシート」
「デラックスシート」はシート位置をオペレーターの好みや体格に合わせて細かく調整できるほか、振動を和らげるダンパークッションの採用により、機体振動を伝わりにくくしています。


【販売目標】  初年度 200台


【製品に関するお問い合わせ先】  作業機事業推進部 (TEL:06-6648-2101)


プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。


以 上 



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