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好調な北米トラクタ市場に対応するために、2004年11月からローダーやバックホーなどトラクタ装着用作業機器(インプルメント)の製造拠点として建設を進めておりましたクボタ・インダストリアル・イクイップメント(Kubota Industrial Equipment Corporation以下、KIE)が、2月10日に竣工いたしました。
KIEは、小型トラクタやトラクタ用インプルメントの製造・開発拠点として1988年に設立したクボタ・マニファクチュアリング・オブ・アメリカ(Kubota Manufacturing of America Corporation以下、KMA)に次ぐ北米第2の生産拠点です。
北米でのトラクタ事業は、20馬力以下の小型トラクタや草刈専用機に加え、2004年に発売した ユーティリティービークル(多目的四輪車)が好調で、生産能力が不足していましたが、KIEの竣工により生産能力の増強と製品競争力の向上が実現します。
〔新工場と生産品目〕
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・インプルメント(ローダーとバックホー)を
装着したトラクタ |
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1.新工場概要
| 社 名 |
Kubota Industrial Equipment Corporation (KIE) |
| 所在地 |
米国 ジョージア州 ジャクソン郡
(英文) 1001 McClure Industrial Dr. Jefferson, GA 30549 |
| 社長名 |
河崎 毅 |
| 敷地、建坪 |
敷地 36万㎡、 建坪 3.6万㎡ |
| 竣 工 |
2006年2月10日 |
| 生産品目 |
トラクタ用インプルメント (ローダー、バックホー) |
| 生産能力 |
トラクタ用インプルメント 7万台/年 |
| 投資金額 |
4500万US$(約50億円) |
| 資本金 |
2000万US$(約22億円) |
| 人 員 |
約500人 |
2.米国における今後のトラクタ生産体制
KIEの竣工により、KMAはトラクタ用インプルメントの生産をKIEへ移管し、小型 トラクタ・草刈専用機・ユーティリティビークルを生産する専門工場となります。2008年には生産能力をこれまでの6.7万台/年から8.0万台/年へ増加させる予定です。
3.KMAの概要
| 社 名 |
Kubota Manufacturing of America Corporation (KMA) |
| 所在地 |
米国 ジョージア州 ホール郡
(英文) Gainesville Industrial Park North 2715 Ramsey Rd. Gainesville GA 30501 |
| 社長名 |
吉井 隆司 |
| 敷地、建坪 |
敷地61万㎡、建坪 5.5万㎡ |
| 竣 工 |
1988年3月 |
| 生産品目 |
トラクタ用インプルメント、小型トラクタ、ユーティリティビークル |
| 資本金 |
1090万US$ |
| 人 員 |
約900人 |
4.位置図
【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
| 株式会社クボタ |
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