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ニュースリリース

平成18年2月13日
 
米国でトラクタ装着用作業機器(インプルメント)工場 竣工
~北米生産体制を強化し、小型トラクタ、多目的4輪車を増産~

好調な北米トラクタ市場に対応するために、2004年11月からローダーやバックホーなどトラクタ装着用作業機器(インプルメント)の製造拠点として建設を進めておりましたクボタ・インダストリアル・イクイップメント(Kubota Industrial Equipment Corporation以下、KIE)が、2月10日に竣工いたしました。

KIEは、小型トラクタやトラクタ用インプルメントの製造・開発拠点として1988年に設立したクボタ・マニファクチュアリング・オブ・アメリカ(Kubota Manufacturing of America Corporation以下、KMA)に次ぐ北米第2の生産拠点です。

北米でのトラクタ事業は、20馬力以下の小型トラクタや草刈専用機に加え、2004年に発売した ユーティリティービークル(多目的四輪車)が好調で、生産能力が不足していましたが、KIEの竣工により生産能力の増強と製品競争力の向上が実現します。 

〔新工場と生産品目〕
 
  ・インプルメント(ローダーとバックホー)を
 装着したトラクタ
   
   

1.新工場概要
社 名  Kubota Industrial Equipment Corporation (KIE)
所在地   米国 ジョージア州 ジャクソン郡
 (英文) 1001 McClure Industrial Dr. Jefferson, GA 30549
  
社長名  河崎 毅
敷地、建坪   敷地 36万㎡、 建坪 3.6万㎡
竣 工  2006年2月10日
生産品目  トラクタ用インプルメント (ローダー、バックホー)
生産能力  トラクタ用インプルメント 7万台/年
投資金額  4500万US$(約50億円)
資本金  2000万US$(約22億円)
人 員  約500人


2.米国における今後のトラクタ生産体制
KIEの竣工により、KMAはトラクタ用インプルメントの生産をKIEへ移管し、小型 トラクタ・草刈専用機・ユーティリティビークルを生産する専門工場となります。2008年には生産能力をこれまでの6.7万台/年から8.0万台/年へ増加させる予定です。

  
ユーティリティビークル         小型トラクタ(草刈用)
      

3.KMAの概要
社 名  Kubota Manufacturing of America Corporation (KMA)
所在地   米国 ジョージア州 ホール郡
 (英文) Gainesville Industrial Park North 2715 Ramsey Rd. Gainesville GA 30501  
社長名  吉井 隆司
敷地、建坪   敷地61万㎡、建坪 5.5万㎡
竣 工  1988年3月
生産品目  トラクタ用インプルメント、小型トラクタ、ユーティリティビークル
資本金  1090万US$
人 員  約900人

4.位置図
  


【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社クボタ 広 報 室 TEL:06-6648-2389  
東京秘書広報室 TEL:03-3245-3050  

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