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官民連携で水道の包括事業を開始 群馬東部地域における水道管整備事業、老朽管更新事業に参画

2017年4月4日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:木股昌俊、以下「当社」)を含む民間企業グループと群馬東部水道企業団は、官民出資会社「株式会社群馬東部水道サービス」を設立し、2017年4月1日から群馬県東部地域における水道事業運営及び拡張工事等包括事業を開始しました。
本事業は、民間企業が一部請け負ってきた施設管理業務や水道料金徴収等の営業系業務、浄水場等の建設工事関連業務に加え、「管路の建設工事関連業務」を含む広範囲な包括事業を行うもので、国内ではこれまでにない先進的な事例となります。
当社は、本事業における「管路再構築工事」「老朽管路更新設計及び工事監理」において、長年培ってきたノウハウを最大限活用し、水道管路のトータルソリューションを提案することにより、地域の皆様へ安全・安心な水道水の供給に努めて参ります。

1.本事業の概要

事業名 群馬東部水道企業団 事業運営及び拡張工事等包括事業
発注者 群馬東部水道企業団
事業場所 群馬県東部地域3市5町
(太田市、館林市、みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町)
民間企業グループ 株式会社クボタ
株式会社明電舎(代表企業)
株式会社アドバンストビジネスサービス
株式会社ジーシーシー自治体サービス
事業期間 平成29年4月1日~平成37年3月31日
業務内容 1)浄水場及び関連施設管理業務
2)管路施設維持管理業務
3)給水装置関連業務
4)水道料金徴収業務
5)水道事務管理業務
6)施設再構築工事
7)管路再構築工事*
8)老朽施設更新工事
9)老朽管路更新設計及び工事監理*
  • はクボタが担当する業務

2.管路再構築工事で採用された設計施工一括発注方式の特徴

クボタが担当する管路再構築工事は、設計施工一括発注(Design-Build、以下「DB」)方式で実施します。DB方式は、設計を施工と一括で発注することで、民間企業の技術を活用し、設計・施工の品質確保、合理的な設計、事業のスピードアップを目指す方式です。
本方式は、浄水場等の建設工事で多く採用されておりますが、近年、管路工事でも採用され始めています。

  • クボタ技術者による工事監理状況

<ご参考>

株式会社クボタホームページ 水道管路トータルソリューション『設計・施工一括発注方式』
https://www.kubota.co.jp/product/ironpipe/business/renew/index.html

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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