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ニュースリリース

平成21年11月12日
 
タイでコンバインを現地生産

 当社とタイのサイアムセメントグループとの合弁会社サイアムクボタトラクタ(SKT)※は、タイのチョンブリ県の同社工場において、タイ国内および周辺国向けの普通型コンバインの生産を2010年3月に開始します。

※ SKT・・・Siam Kubota Tractor Co.,Ltd. (サイアムクボタトラクタ)
SKTについては、下記をご参照下さい。
  ⇒http://www.kubota.co.jp/new/2007/thailand.html
  ⇒http://www.kubota.co.jp/new/2009/skt090402.html


1. 背景、経緯
  近年、タイでは農業の機械化の進展に伴い、インディカ米の収穫に適する普通型コンバイン※の需要が顕在化しており、今後も市場の拡大が見込まれます。
 当社は、07年にタイ市場に普通型コンバインを本格投入し、順調に販売を拡大しています。今後のタイ国内市場拡大に伴う販売増のみならず、将来のインド、ベトナムなど周辺国への販売拡大にも備えた供給体制を確立するため、最大の消費地であるタイで生産を開始することと致しました。
 
※ コンバイン・・・米や大豆などの穀物を刈り取り、脱穀・選別を同時に行う農業機械。


2. コンバイン新工場の概要
(1)所在地 タイ国チョンブリ県アマタナコン工業団地
  (バンコク市中心部より東南へ約60km)
(2)規模 コンバイン工場建屋面積:30,600?
  (SKT敷地面積:324,000?)
   
(3)投資総額 約7.38億バーツ(約20億円) @2.71円/バーツ換算
   
(4)生産品目 普通型コンバイン
   
(5)生産開始 2010年3月
   
(6)年間生産台数 13,000台 【2013年】
   
(7)売上目標 280億円 【2013年】
   
(8)人員数 300人強 【2013年】

SKT工場全景
タイで使用される普通型コンバイン

以上


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