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ニュースリリース

平成20年3月27日
 
ミニホイールローダ3型式に盗難防止装置を標準装備

 当社は、ミニホイールローダ「ゼフシリーズ」に業界で初めて盗難防止装置を標準装備(※)します。
  ※バケット容量0.6立方メートル以下のホイールローダ。平成20年3月現在、当社調べ
 
 
   
   
【商 品 名】 クボタミニホイールローダ
  「ゼフシリーズ」
   
   
【発 売 日】 平成20年4月1日 
   
   
   
    R430Z (写真はキャビン搭載、標準バケット、標準タイヤ仕様)

【型式と価格】
型式 バケット容量 定格出力 メーカー希望小売価格
(税込)
R430Z 0.4立方メートル 30PS 5,407,500円〜
R530Z 0.5立方メートル 41PS 6,562,500円〜
R630Z 0.6立方メートル 41PS 6,835,500円〜
 * メーカー希望小売価格は、キャノピ無し、キャビン無し、標準バケット、標準タイヤの価格です。


【背景とねらい】

○盗難防止装置の装備は、ミニバックホーや油圧ショベルの分野で普及しており、盗難件数の減少等の効果をあげていますが、ミニホイールローダへの装備は遅れているのが現状です。

○当社は、「ゼフシリーズ」のミニホイールローダに、業界他社に先駆けて、キーに埋め込んだICチップの情報を利用した盗難防止装置(「ATキー」)を標準装備し、セキュリティーを高めました。


【主な特長】

<高い防犯性能と使いやすさを両立する「ATキー」>
○登録キーによるエンジン始動
  本体側ユニットがキーに内蔵されたICチップ情報を認証することでエンジンが始動可能になります。未登録のキーでは電気、油圧、燃料の各系統がロックされ、エンジンは始動せず、連続してキーを6回以上回すと警報音が鳴ります。警報音は、キーを抜いても60秒間鳴り続けます。
 
○登録用と始動用の2種類のキーで追加登録が可能
  登録操作用の「個別登録専用キー」とエンジン始動用の「個別始動キー」を本体に差し込むことでキー登録が行えます。キーの紛失に備え「個別始動キー」は最大5本まで登録できますが、追加登録をした時点で、紛失したキーは使用不能となりますので、安心です。
 
○複数台の機械に登録できる「マスターキー」
  レンタル会社など、複数のミニホイールローダを保有されているユーザー向けに、1本で複数の機械を始動できる「マスターキー」をオプションとして用意しました。

<その他の特長>
○高い環境性能と高出力を両立する自社製エンジンを搭載
   環境に優しく、低振動・低騒音の自社製エンジンは、国内のオフロード法はもとより、米国EPA(環境庁)Int.Tier4排ガス規制、欧州EU Stage ?A排ガス規制をも高い水準でクリアしています。
 
○過酷な路面状況に対応するLSDを標準装備
  クボタ独自のLSD(リミテッド・スリップ・デフ=差動制限装置)を標準装備し、路面のぬかるみなどで片輪が駆動力を失った場合に、もう一方の車輪に駆動力を発生させることでトラブルを回避します。除雪や農作業など過酷な路面状況でも安定した作業が行えます。


【販売目標】  初年度 800 台


【製品に関するお問い合わせ先】  建設機械事業推進部 (TEL:072-890-2885)


プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

以上


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