新TVCMで主役を演じる緒形敦さんが クボタの「壁がある。だから、行く。」のフレーズに共感する理由とは

2019 . 05 . 15 / Wed

PEOPLE

新TVCMで主役を演じる緒形敦さんが
クボタの「壁がある。だから、行く。」
のフレーズに共感する理由とは

文・写真=クボタプレス編集部

3月20日から全国オンエアが開始となったクボタの新TVCM「壁がある。だから、行く。 For Smiles.ミャンマー」篇。SNSでも「感動した」「泣いた」など話題になっているこちらのTVCMで主人公を演じているのは、2017年、テレビドラマ『陸王』でデビューした俳優の緒形敦さんです。おじいさまは、かの名優・緒形拳さん。なんと、敦さん同様、約50年前にクボタのTVCMに出演したという過去も。「クボタとは深い縁を感じる」という敦さんに、CM出演時の秘話や未来の夢についてお伺いしました。


クボタのキャッチフレーズ「壁がある。だから、行く。」
は自分の生き方ともリンク

――TVCMが大変好評ですが、出演が決まったときはどんな気持ちでしたか?

緒形:うれしかったですね。めちゃくちゃうれしかったです。絵コンテを拝見したときから絶対やりたいと思っていましたし、「壁がある。だから、行く。」のフレーズが自分に合っていると感じていたんです。そういう生き方はかっこいいと思うし、男としてとても惹かれます。それに、優しさを内に秘めている翔太にも共感しました。ぼく自身も翔太くらい優しいと自負していますけど(笑)、周りの人に思いやりの心を持って接するってすごく大事ですよね。

――「壁がある。だから、行く。」が自分に合っていると感じたのはなぜでしょうか?

緒形:思い返せば、人生の節目でそういう生き方を選択していた気がします。たとえば、中学卒業後、アメリカの高校に行くと決めたこともその一つ。一度きりの人生だし、後悔したくないから、常に挑戦し続けたい。そういう部分が、クボタのメンタリティと重なっていると感じます。

TVCM「壁がある。だから、行く。For Smiles.ミャンマー篇」より



今回筑波工場を訪れた緒形さん。実際にトラクタなどが製造される工場を見学しました。

見学開始直後から、作業する社員を目の前にして「すごい」「かっこいい」の言葉が自然とこぼれていた緒形さん。「ぼく、小さいころからクルマのおもちゃが大好きだったんで、本物の乗り物ができあがっていく行程を目の当たりにできるなんてうれしくって!」と童心に帰った様子で興奮していました。


プライドを捨てたことで大きく成長できた

――小さいころはどんなお子さんだったんですか?

緒形:ませていましたね(笑)。強烈に覚えているのが幼稚園の卒園式で、一人だけ足を組んで座っていたんですよ。父親が窓ガラス越しにジェスチャーで「姿勢を正せ!」って伝えていた姿が今でも忘れられません。今思えば、プライドしかない、かっこつけた子供だったんですよね。中学3年生くらいまでずっとそうでした(笑)。

転機となったのはアメリカ留学。英語がしゃべれない=かっこがつけられない、なので「しょうがない!」って開き直っていたら逆に英語のレベルも上がりました。プライドが消えたのは自分にとってはすごく大きな変化でした。

――アメリカではどんなことを勉強していたのですか?

緒形:中学くらいからファッションが好きになって、アメリカではファッションデザインの勉強をしていました。高校時代には、ファッションの勉強のためにパリに短期留学もしました。

――ファッションではなく俳優の道に進まれた理由は?

緒形:パリ滞在最終日に、夢に祖父が出てきたんです。夢の中でぼくが、「俳優とファッション、どっちの道に進むのがいいと思う?」と祖父に尋ねたら、祖父はただ、にこーっと笑ってどこかへ消えていきました。その姿を見て、俳優としてやっていくことを決意しました。


クボタのCMを通した祖父・緒形拳さんとのつながり

――おじいさまもクボタのCMに出演なさっていたそうですね。

緒形:そうなんですよ。でも、オーディションを受けた時点ではそのことを知らなかったんです。出演決定の連絡をいただいた後、祖母に報告しに行ったら、「えー! おじいちゃんの初めての広告の仕事もクボタだったのよ!」って教えてくれたんです。驚いたと同時にすごく感慨深かったし、すごいご縁をいただいたんだから精一杯やらなくちゃ! と身が引き締まる想いでした。

――おじいさまが出演のCMをご覧になっての感想を教えてください。

緒形:「本当に出演していたんだ!」とびっくりしましたけど、絶対的なご縁を感じます。神様はいるんだなと思いました。今回、ぼくがCMに出演することになったことも、きっと喜んでくれているんじゃないかな。ずっと見守ってくれている気はしますね。

CMの反響を受けて、クボタの誠実さを実感

――敦さんのCMをご覧になった周囲の反応は?

緒形:完成品をいただいて自宅でテレビ画面に映したら、母親は涙を流してくれたし、祖母も「いいCMだね」って言ってくれました。お世話になった小学校や中学校の先生からも感想をいただきましたが、当時、先生にも母親にも迷惑をかけっぱなしだったので、プロのフィールドで仕事している姿を見せられたことが一つの恩返しになったと思っています。

弟もCMが流れるたびに、「敦の演技で泣いてるんじゃないからね。CMがいいから泣いているんだからね」と言ってくれるんですけど(笑)、みんなの反応を見て改めて、クボタっていい会社だなと感じました。どれだけ泣けるCMを作ったところで、それが信用に欠ける企業のものであれば、視聴者の心に響かないと思うんです。社会の役に立ちたいと、世の中に対して誠実に向き合ってきたクボタのCMだからこそ、多くの人に支持されているんだなと思いました。

――クボタの製品や事業についてはご存知でしたか?

緒形:もちろんです。今回のCM撮影でミャンマーを訪れた際、現地の方からも、「世代を超えてクボタの製品を愛用している」という話を伺い、改めてすばらしい仕事だと思いましたし、CMを通してクボタと関われたことを誇りに思います。

撮影時には、現地で働いている日本人のクボタ社員の方にもお会いしたんですけど、家族を養いながらもミャンマーの農業にも貢献していることに感銘を受けました。本当にかっこいい生き方だと思います。

筑波工場では、緒形さんがCM撮影時から気になっていた自動運転トラクタの運転にもチャレンジ。

「トラクタの運転は思ったより難しかったけど、直進アシスト機能を使うととてもまっすぐに進めたのでびっくりでした。運転しているうちに少しずつ慣れてきたので、次回はもっと長い距離を走ってみたいです」と満足げな表情をのぞかせた緒形さん。クボタ最大のトラクタ「M7」の運転席に座った際には、「ゾウみたいにでかい乗り物に乗れるなんて!」と大はしゃぎする場面も。


令和を自分の時代にするためにも、全力で仕事に挑み続ける

――ご自身の仕事に対する想いともリンクする部分がありましたか?

緒形:大いにありました。ぼく、ヒーローになりたいと思っているんですよ(笑)。そのためには死に物狂いで努力して、令和をぼくの時代にしなくちゃと思っています。正直、デビューしたての時は期待に応えられなかった。プレッシャーに負けてしまったことをすごく後悔したし、自分の人生だから自分で責任を取らなくてはいけないんだと実感しました。だからこそ、令和はぼくの時代にしていきたいし、クボタのみなさん同様、ぼくも自分の仕事に誇りを持って前を向き続けます。


一人ひとりがワールドワイドな視点を持つことが、日本および
地球の課題解決につながると信じている

――クボタは創業以来、食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組んでいますが、緒形さんもそうした課題について考えることはありますか?

緒形:アメリカ留学中、ルームメイトだった黒人の子が、貧困家庭に育ったことを話してくれたことがありましたが、広く世界に目を向けるとそうした問題が根強いことがよくわかります。今すぐぼくにできることは少ないけど、いずれは教育の分野などにも貢献したいと考えているし、みんなが幸せな社会を作っていきたいです。

――日本国内に関してはどのような問題があると思いますか?

緒形:日本は世界的に見ても食品ロスが多いというニュースを見て以来、もっと一人ひとりがこの問題について真剣に考えて行動しなければいけないなと感じています。日本は島国だから周りの国が見えにくい分、自分たちの問題に気付くのが遅いかもしれない。だけど今はSNSも進化して国境の壁がなくなりつつあるから、考え方も行動もアップグレードすることが可能です。「壁がある。だから、行く。」という考えを持って、課題解決のために自分たちに何ができるのか考えて、行動していけたらいいですね。

令和世代を共に担うクボタの若手社員と記念撮影。緒形さんは役者の世界で、クボタの若手社員は農業の世界で挑戦していく。

記念撮影時には、若手社員とのコミュニケーションも楽しんでいた緒形さん。「今年入社されたとのことだったので、『じゃあ同い年かもね!』って返したんですけど、よくよく聞くとぼくより若くて驚きました。若いころから高い志を持ってお仕事されている姿に刺激を受けました」と語ってくれました。


読者のみなさんへのメッセージ

緒形:ぼくは今後、俳優業だけに留まらず、ファッションやアート、映像、音楽といったものを融合させた表現に挑戦したいと思っています。ぼくが内に秘めた思いを形にすることで、少しでも多くの人を幸せにできたら本望。令和という新時代、いろんなことに挑戦し続けたいと思っていますが、その気持ちはきっと、クボタのみなさんも同じはず。ぼくはぼくのフィールドで一人でも多くの人を笑顔にできるよう全力で挑み続けます。

緒形敦

1996年、祖父の緒形拳さんをはじめ、俳優一家に生まれる。
2017年TBS日曜劇場『陸王』で俳優デビュー。

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