「ダイオキシン対策特別措置法」では、ダイオキシン類を次の物質の総称としている。
1.ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(ダイオキシン)
2.ポリ塩化ジベンゾフラン(ジベンゾフラン)
3.コプラナーポリ塩化ビフェニール(コプラナーPCB)
ダイオキシンには75個の異性体、ジベンゾフランには135個の異性体、コプラナーPCBには13個の異性体がある。最も毒性が高いとされるのが、ダイオキシンの中の「2,3,7,8-T4CDD」。「注6」で触れている毒性等価係数(TEF)はこの「2,3,7,8-T4CDD」の毒性を1とした係数だ。 |
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