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第52期 人はなぜ宇宙を目指すのか

テーマ 人はなぜ宇宙を目指すのか
実施日 2019年8月24日(土)
講師 神武直彦氏(慶應義塾大学教授)
毛利衛氏(宇宙飛行士)
実施場所 中之島会館
参加者 262人
主催 朝日新聞社
協賛 株式会社クボタ

内容

持続可能な社会の実現のために宇宙科学技術のイノベーションはどのような役割を果たすのか、宇宙システムを利用した社会課題解決に従事している慶應義塾大学の神武直彦教授と、1992年と2000年の2度宇宙船に搭乗した日本初の宇宙飛行士・毛利衛氏の2名を講師にお迎えしました。当日は宇宙や科学に興味を抱く、262人の方々が参加してくださいました。

第一部では神武教授から「Space Tech for SDGs」と題して、宇宙技術がいかにしてSDGsに貢献するのかを、毛利氏からは「100億人で宇宙へ挑戦」と題して、宇宙空間で取り組んだ実験等についてお話いただきました。

第二部ではトークセッションと質疑応答を実施。「宇宙空間の居心地はどうだったのか」「どのような宇宙飛行士がいま必要とされていると思うか」「身近なことからSDGsに取り組みたいが、具体的にどう行動すれば良いのか」など質問は止まず、活発な議論が交わされました。

当日参加した学生たちに、毛利氏が将来の夢を問いかけたところ、3分の1が技術者・エンジニアを志望しており、将来を見据えた質問が多く投げかけられました。