ふれて、収穫して、食べて、学んで考える!
「クボタ アグリキッズキャンプ2024」レポート
2024.10.01
7月22日から25日の4日間、
普段食べているお米や野菜がどうやって作られているか、そこにどんな未来の課題があるのか、アグリキッズたちが一緒に学んでたくさん考えたんだ。
『!(発見・気づき)』や『?(疑問)』がいっぱい詰まった4日間の様子を紹介するよ。
活動レポート
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1日目 テーマ
「この土地を知ろう」「みんなと仲良くできるかな?」ドキドキしながら東京から電車とバスで2時間半!
たどり着いたのは自然が豊かな
山梨県北杜市白州町。
キャンプ場に到着してから、早速まわりを探検してみたよ。どこからか聞こえてくる鳥の鳴き声、キラキラと光る尾白 川 、青々と広がる田畑…。心も体も
自然でいっぱいになって、気づけばみんな仲良くなっていたね。夜のキャンプファイヤーでは、炎を囲んで歌ったり、ゲームをしたり。みんなと一緒に思いっきり楽しんだね。
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2日目 テーマ
「土から育てる農作物」起きたのは朝6時。早いからみんな眠たそう…。でも、ミニゲームで身体を動かし、地元のレタスを使ったオープンサンドを食べるとシャキッ!おいしさに、目が覚めたみたい。
午前中は畑で土について教えてもらったよ。作物を育てるためには、土に含まれる栄養が大事なんだって。土に栄養を与えるために「たい肥」をまいたんだけど、力が必要で大変だったね。
そこになんと、自動運転で畑を
耕すトラクタが登場!迫力があ
ってかっこよかったね。
お昼ご飯は、地元のお米をつか
ったおにぎり。自分たちで握ったから、すごくおいしく感じたんだ。午後からは田んぼで活動したよ。田んぼにはいろんな生き物がいることや、環境への負担の少ない農法(
有機農法 というよ)があることを学んだよ!田んぼの雑草をとる体験もしたんだけど、はだしで田んぼに入るのはドキドキしたね。最初 は足が吸い込まれていく感覚 がして少し怖がっていたけど、どんどん楽しくなってきて最後はみんな大はしゃぎだったんだ!夜は、白州町の農家さんから農業の面白さや課題を学んだよ。
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3日目 テーマ
「収穫から食べるまで」この日のメインイベントは、スイートコーンのお手入れと収穫
の体験!
畑の雑草をぬいたり、苗を間引いたり、さらにはスイートコーンの収穫も体験したんだ。採れたてのスイートコーンは生で食べたよ。とってもあまくておいしかった~!午後は雨の中、チーム対抗クッキングコンテスト。料理の味だけではなくて、食材の生産地
や、調理で出たごみの量も採 点
の基準になっていたのが難しかったな。
チームみんなで料理にチャレンジすると、初めて見るようなオリジナルメニューも飛び出して、おいしく楽しい晩ごはんになったんだ! -
4日目 テーマ
「これからも食と農業とつながる」あっという間に最終日!
ちょっぴり寂しさを感じながら4日間お世話になった施設を出た後は、ニジマスのつかみ取り体 験 へ。元気に泳ぎ回るニジマスを捕まえるのは難しかったけど、つかめたときはとてもうれしかったよ!そして最後のプログラムでは、4日間のキャンプ生活をみんなで
振り返ったよ。未来の食と農業のためにできる「アグリアクシ
ョン」をチームごとに考えて、1
枚の模造紙にまとめて発表したんだ。各チームの思いがたくさん詰まった発表、とてもステキだったね!
実施概要
- 実施運営
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主催 株式会社クボタ
企画・実施 株式会社日本旅行 東京法人営業部(登録番号 観光庁長官登録旅行業第2号)
運営 株式会社日本旅行 トムソーヤクラブ - テーマ
- 『!(発見・気づき)』と『?(疑問)』を探す旅
- 実施期間
- 2024年 7月22日(月)~25日(木)
- 開催場所
- 山梨県北杜市白州町エリア (白州・尾白の森名水公園べるが、べるが通り、道の駅はくしゅう)
プログラム
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1日目
「この土地を知ろう」 -
午前 JR新宿駅より特急とバスで山梨へ
午後 キャンプ場周辺を散策
夜 キャンプファイヤー -
2日目
「土から育てる農作物」 -
午前 「土のふしぎ」体験
午後 「田んぼのお手入れ」体 験
夜 生産者さんと交流 -
3日目
「収穫から食べるまで」 -
午前 「スイートコーンのお手入れと刈り取り体験」
午後 クッキングコンテスト
夜 コンテストで調理した料 理 が晩ごはんに! -
4日目
「これからも食と農業とつながる」 -
午前 ニジマスのつかみ取り
体 験
午後 ワークショップ
夜 JR新宿駅で解散