事業概況

機械部門

当年度の業績

機械部門の売上高は、前年同期比5.1%減少して1兆2,721億円となり、売上高全体の79.7%を占めました。

国内売上高は前年同期比7.0%減の2,815億円、海外売上高は前年同期比4.6%減の9,907億円となりました。

当部門のセグメント利益は、前年同期比16.5%減少して1,850億円となりました。

※ 2015年12月期は、決算期変更により2015年4月1日から2015年12月31日までの9ヵ月間となっています。
このため、当年度の業績は前年同一期間である2015年1月1日から2015年12月31日までの業績と比較しています。

売上高・海外売上高比率

グラフ:売上高・海外売上高比率

セグメント利益・利益率

グラフ:セグメント利益・利益率

インドで現地ニーズに適合した多目的トラクタ(マルチ・パーパス・トラクタ)を市場投入

写真:サトウキビの運搬に使用されるマルチ・パーパス・トラクタサトウキビの運搬に使用されるマルチ・パーパス・トラクタ

世界最大のトラクタ市場であるインドでは、農作業以外に、トレーラー牽引(農産物・土木資材の運搬)など、年間を通してトラクタが使われます。

クボタはこのようなニーズに対応したインド向け多目的トラクタを開発し、2015年末に量産発売しました。従来機よりも重量があり高い牽引力を発揮するほか、過酷な使用にも耐える設計となっています。

現地ニーズに適合したトラクタにより、インドのトラクタ市場を本格的に開拓していきます。

中国市場のニーズに応じた2機種のコンバインを販売開始

 近年、中国において、農家から作物の刈り取りを請け負う「賃刈屋(ちんがりや)」と呼ばれる専門業者が増え、競争が激しくなっています。

コンバインから籾(もみ)を排出するトラックの大きさやトラックを止める場所が様々なため、条件を選ばない「旋回アンローダ」仕様の自脱型コンバインを投入しています。

また、「賃刈屋」同士の競争に勝つために高能力機のニーズが高まる中、これまでの67馬力より高馬力の99馬力のクローラ式普通型コンバインを投入し、変化の早い中国の市場ニーズに応えています。

写真:自脱型コンバインPRO588i-G (旋回アンローダ仕様)自脱型コンバインPRO588i-G (旋回アンローダ仕様)

写真:クローラ式普通型コンバインPRO988Qクローラ式普通型コンバインPRO988Q

畑作用大型トラクタ「M7シリーズ」を国内市場へも本格投入
(2016年グッドデザイン賞も受賞)

写真:長時間作業での快適性を徹底追求したキャビン長時間作業での快適性を徹底追求したキャビン

国内農業は担い手農家が増加し、営農規模の拡大が進んでいるため、高い作業効率と操作性を備えた農業機械が求められています。

そこでクボタは、国内の大型畑作・酪農市場向けに「M7シリーズ」を本格投入しました。オートステアリング(自動操舵)機能を内蔵した仕様を採用し、『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズと称するGPS農機のラインアップ拡充を通じて、日本農業の生産性向上に貢献してまいります。

また、本シリーズは、 2016年グッドデザイン賞を受賞。「作業者への負担を軽減」「トラクタ本来の力強さを感じさせる優れたデザイン」と評価されました。

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